日付が変わってしまいましたが、8月15日は、終戦記念日です。
8月6日の広島、9日の長崎による原子力爆弾や、終戦と聞くとこの写真を思い出します。
この写真では少年が、口を固く結びながらまっすぐに立ってます。
少年は、熟睡して、頭がコテンと倒れてしまっている幼児を背負っていますが、実はすでにこの子は息を引き取っており、少年は自分の兄弟の火葬の順番を待っている写真なんです。
いつ見ても、涙が溢れ出てきます。
終戦から77年が経ちますが、決して忘れては行けない歴史です。
我々僧侶は、戦争にてお亡くなりになった英霊や市民の方々、未だに戦地で眠っておられる英霊に追善供養を毎日行ってはおります。
しかし、終戦の日は更に思いを馳せる日であります。
こんな悲しい出来事が、たった77年前まで、当たり前に起こっていた。
決して今の平和が当たり前ではないと自覚しなければなりません。
もう、こんな悲しい事を繰り返さないように、手を合わせましょう。
『焼き場に立つ少年』(やきばにたつしょうねん、英: The Boy Standing by the Crematory; The Boy of Cremation Site)
アメリカ人カメラマン、ジョー・オダネル氏が撮影したとされる写真です。
原題は、「焼き場にて、長崎 1945年」(英: Cremation Site, Nagasaki 1945)
現在は長崎市に寄贈され、長崎原爆資料館に展示されています。
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