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【海外の大学進学】娘の場合 昨日海外での子育てについて少し触れましたが、私は日本の教育は必須と考えている親です。 これには賛否両論あって、インターに入れて国際的な子供にしたいとか、 英語が話せるようになってほしいとか家庭によってや親の希望で進路を決める方もいるかと思います。それぞれのお家の方針なので何が正しいかは分かりませんが、参考までに我が家の場合を書きますね。🥰 私が日本人学校にこだわる理由は３つあります。 1) 海外に出て日本の子供達に日本と同じ教育を教えたいという強い信念のある先生方が比較的多く、責任をもって担任した子供達を見てくれる 2) インターで出会う友達は色々な国から親の駐在で来ている事が多く、将来ずっと仲良くできる友達を探すのは難しい。また社会人になってからコネクションを作ろうと思ってもそこまでの繋がりができないまま別れる（帰国）する場合が多い 3) 日本人学校の卒業生はみんなで日本で集まったり、同窓会などをして将来仕事をしたときにもその繋がりは必要になってくる。 こんな事ももあり、長い目で見たとき日本人として日本に住むにしても、海外に住むにしても、日本・友達との繋がりはとても大切と私は考えているので、日本人学校を選びました。 さて進路ですが、具体的にどう考えたのか… まず娘が将来どういう進路に進みたいのか？ どこに住んで、どこで仕事をしていくのか？ 日本人小学校―中学―高校(UK +Singapore)に進学した娘は英国で2年ほど現地校に入っただけなのに飛びぬけた英語力を身に付けていました。 大好きだったハナモンタナの歌を歌い、デズニーチャンネルを愛し続けた小学校時代から高校を卒業するまで英語はクラスのトップ。TOEICもほぼ満点を取るほど英語に関しては周りの日本人とは比べ物にならないほど進んでいました。 それに比べ、古典や歴史、いやいや数学も全くだめ。日本に一時帰国すると、とても楽しそうにしてはいるものの、この子は将来日本で働く？という構図があまり創造できない。ということで 大学はオーストラリアに留学させる事にしました。日本の教育システムでしっかり勉強をしてきたので、将来日本人として困る事のないレベルには達しているので留学も問題ないと思いました。 アメリカやイギリスも視野に入れたのですが、 シンガポールから比較的近く、また主人の家族もオーストラリアに住んでいるので何かあった時のサポートがすぐにできるということでシドニー周辺の大学に出願して、 本人の第一希望の大学に入学しました。 今まで日本語での授業だったので、１００％英語で果たして大学の内容を理解できるのか心配ではありましたが、まあ私より頭がいいので大丈夫だろうと思って、大学に送り込みました。 今まで親元で自分では何もしなかった娘ですが、寮に入り自炊してバイトをして、もちろんも勉強も頑張って、大学時代で2倍―3倍大きく成長しました。 もちろん泣いて電話をしてくることもあれば、 嬉しくて連絡をしてくることもあります。 学費と食費は私たちが払いましたが、それ以外はすべて本人にバイトさせました。 それも生きるために必要な事です。 海外で留学生として働くにはある程度規制はあるものの、 小さな体で勉強とバイトを両立して良く頑張ったと思います。 大学卒業が近づいてきたころからインターンを初めて、数社今どきのデジタル関係の会社でインターンシップをしましたが、就職という大きな次のステップはやはりしっかり考えないといけないので、一旦休みにシンガポールに戻ってきてもらいどうしたいのか家族で話し合いました。 本人はもう少しオーストラリアに住んで仕事をしたいと希望をしていましたが、 現実としてオーストラリアで新卒採用は現地の生徒が優先されるので留学生はなかなか難しい。永住権とかがあれば別ですが留学生の優先順位は低くなります。 それに比べてシンガポールは外国人の採用をする会社が多いので、滞在中にまず面接をさせました。 初めての面接で、え？そんな恰好していくの？（へそ出しのトップとか着ちゃってるし！！！）と親としてはびっくりして慌てて洋服を買いに行きました。 でも、本人は今まで経験してきた事、大学やインターンで学んだ事などをきちんと話すことができて、無事に大手外資系コンサル会社に採用していただける事が出来ました。 今日本でも大人気の会社、そのリージョナルオフィスでの採用なので親としては万々歳！（それでも本人は、、、まだシドニーにいたーーーいと泣いてましたが、、、） こうやって無事に2019年11月にシンガポールに戻り新入社員として働き始めました。小さくて泣き虫ですが、自慢の娘です。 今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 いいなと思ったらフォローしてください。 ＠coco_counseling #海外 #海外生活 #海外留学 #海外子育て #子育て#受験 #受験生 #進路 #進路相談 #留学 #日本人学校 #オーストリア #シンガポール #シンガポール在住 #シンガポールライフ #就職活動 #就職 #インターンシップ #singapore #australia #unsw